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・・・かつて、腎機能が低下して貧血が進行すると、輸血に頼っていました。そこに、エリスロポエチンを注射で補えるようになったことは、画期的なことでした。その後も、エリスロポエチン製剤は進化しながら、腎性貧血の治療をよりよいものとしてきました。

 エリスロポエチン製剤を使用するのが、当たり前になってきた中、最近になって、まったく機序の異なる腎性貧血治療薬が登場しました。その一つが、バダデュスタットです。田辺三菱製薬から、バダデュスタット(開発番号「MT-6548」)が開発され、腎性貧血治療薬として日本で使用できるようになりそうです。

 従来の注射薬と異なって、1日1回の経口剤ですので、まったく新たな選択肢となります。