【Q】
 メルマガ11号の中で尿の色について説明がありましたが、各色毎の良否やリスク等はありますか?薄ければ薄い程良いのか、サプリで黄色になるのであればサプリは避けた方が良いのか等前回の内容からは分からなかったため良否も知りたいです。

【A】
 より具体的なご質問、ありがとうございます。尿の色は、純粋な尿の濃さや、腎臓病の種類、そして、サプリメントや薬剤の影響で決まります。まず、頻度としても多いのは、ビタミンB(特にB2)と葉酸でしょう。特徴は、普通の尿の色と比較して、鮮やかな黄色を示します。他にも抗生物質、鉄剤やてんかん治療薬などによっても尿の色が変化します。
 薬剤は治療のために服用しているので、中断はできないのですが、尿検査を定期的に受けていれば、通常は、血尿やタンパク尿などの異常があれば見つけることができます。例外が少しあるのですが、これは、近々取り上げる予定です。一方、サプリは中断も可能ですが、所定の使用法を守っていれば、あえて中止する必要はありません。
 一番、重要なのは、ミクロの血管からなる腎臓は脱水(傾向)に弱いという点です。薬剤や、サプリをとりながらでも、毎日、尿の色を観察する習慣があれば、いつもより濃い尿になっていないかどうかは、つかめるかと思います。また、同時に、尿の量がいつもより多いか、少ないかという観察とあわせて判断していただければ、脱水予防に有益です。