【Q】
 30代男性。シスタチン c が0.63~0.94が基準値で、結果0.83でした。クレアチニン0.91、尿素窒素10.8、蛋白尿など無し。シスタチン c の値が0.9台に近いですが、腎臓の状態としては正常ですか?それとも注意していかなければならないレベルなのでしょうか?

【A】
 尿所見も異状なく、尿素窒素も心配する値ではありません。シスタチンCを測定されたということは、クレアチニン値でeGFRを算出すると、それ以外のデータや病歴の割に、結果が悪く出たために、検査されたということかと思います。クレアチニン値は、クレアチニンが筋肉から放出される分子であるために、同年代の男性よりも筋肉質の方の場合にこういうケースが比較的多く見られます。
 さて、それでは、シスタチンCが0.83、男性で、年齢が30代ということで、30代前半・半ば・後半で多少、シスタチンCを用いたeGFRを見てみると、100程度ありますので、まず、現時点では、心配ないと考えていいと思います。下記に、早見表がありますので、実際の年齢で、ご自身でも一度、ご確認いただければとおもいます。
eGFR男女・年齢別早見表 [PDF]