< https://cjasn.asnjournals.org/content/14/8/1142 >
・・・今年の全米腎臓財団(NKF)の学術会議において、CKDを合併している2型糖尿病患者さんのほぼ半数がCKDと診断されておらず、治療も不十分という結果が報告されています。

 糖尿病は他の生活習慣病と大きく異なる点は、血液をろ過する糸球体の血管の障害が進展しやすく、これは治療法がありません。つまり、早期から、血糖コントロールを確実に継続していくことが、一番の治療です。それには、当然ながら診断が早期になされていなければなりません。

 日本でも、透析導入の最大の原因が、糖尿病性腎症とされており、特に、腎不全期に入ると急速に末期腎不全に至りやすいため、細心の注意が必要です。また、同時に、脳卒中や心筋梗塞のリスクも上昇することも脅威です。