< https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32134454/ >
・・・運動が大切とわかっていても、なかなか実行が難しいもの。ましてや、まとまった時間を確保して継続していくとなると・・。そんな思いの方も少なからずいらっしゃると思います。

 「中高強度身体活動(MVPA)」という指標があり、エネルギー消費量が安静時の3倍以上の運動のことを表します。息が軽く弾む、もしくはそれ以上の強度の活動が該当します。

 今回、米国の老年学雑誌「Journals of Gerontology: Medical Sciences」に掲載された、九州大学と福岡県の篠栗町などの共同調査の結果では、「中高強度身体活動(MVPA)」を、継続時間が10分未満であっても少しずつ積み重ねることで、要介護のリスクを下げられることが示されています。

 具体的に、MVPAに該当する活動というと、やや速めのウォーキング、階段昇降、掃除機かけ、バレーボール、子どもとの遊び、マシーンは使わず自らの体重を使った筋力トレ、などの運動・身体活動が相当します。庭の草むしりなども該当するのではないかと思います。

 あえて、スポーツを長時間行わなくても、こうした日常的な活動・運動を行うだけで、要介護となるリスクを軽減できることが示されました。こうした運動は、やればやるほど効果があるとのことです。日常の生活のスキマ時間を活用して、一つでも取り入れてみてはいかがでしょうか。