< https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31914807/ >
・・・よく外来で質問を受ける一つが、水分をしっかり摂る重要性はわかったけれど、何を飲めばよいか?というのがあります。まずは、飲水量の確保が重要ですので、初心者の方には、「アルコール以外で、いくらいくらい(個人差がありますが)飲む習慣を身に付けていくようにしてください」といいます。

 まずは、個人の好みで飲水量の確保をしていただく過程で、何を選択すればよいかという思いが出てくれば、一歩進歩と考えています。その次のステップは、継続できるような飲み物の選択や組み合わせを決めることです。季節ごとに変わっても、基本的に問題ありません。

 さて、今回の報告は、中国から発表されたもので、生活習慣と心血管疾患リスクの関連を調べることを目的に、大規模な「中国PAR」プロジェクトが1998年から実施されており、その中での研究です。タイトルにあるように、 緑茶を週に3回以上飲む習慣が、心血管疾患の予防につながり、健康的な生活をより長く続けられるという結果が発表されました。

 また、コメントでは、日本を含むアジアでは、緑茶やウーロン茶などを飲む習慣のある人が多い。そのようなお茶を飲む習慣が、健康増進につながっている可能性があるのでは、と述べられています。そして、緑茶には特有な効果があって、緑茶をよく飲む人は、心臓病と脳卒中、全死因のリスクが25%低いという結果が発表されています。