https://www.yamagata-np.jp/news/202001/19/kj_2020011900289.php

・・・山形県で初めて透析を受けた渋谷悦子さん(69)が、透析治療50年を迎えた。日本透析医学会の統計でも、透析歴50年は、全国で10人程度。透析の場合、長期の合併症に悩まされますが、渋谷さんは、自身の足で歩き、簡単な料理もこなすとのこと。

 50年間、透析治療を続けてきた根源に「生きることに必死だった」とのこと。高校生で慢性腎炎を発症してから、以来、いくつかの病院を渡り歩きながら、自分に合った治療法を求めてきたとのこと。

 半世紀もの間、自分の体のサインである痛みや不調などのメッセージをじっくり聞き、それを大切にしてきた。透析機器や条件、注射や処方される薬の内容などは病院によって異なり、合わない治療を続ければ命の危険が迫ると感じてきた。「合わないものは合わないと医師に根気よく伝えるしかない」と。

 治療開始からちょうど50年目が1月17日。渋谷さんは、宣言した。「東京五輪が目標だったけど、今度は2025年の大阪万博まで頑張る」と。