< https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-informs-patients-providers-and-manufacturers-about-potential-cybersecurity-vulnerabilities >

・・・ITやAIの進歩によって、いろいろなものが自動化されるようになる。自
動車などがわかりやすい例だが、医療機器もその例外ではない。自動化というこ
とは、ヒトの制御が徐々に有効性を失っていくということでもある。

 そんな中、米食品医薬品局(FDA)は先日、インターネットに接続された医療
機器が、ハッキングされる(いわゆる乗っ取りされる)リスクに注意を促すよう
発表を行った。米国土安全保障省が調査したところ、ネットワーク通信に使われ
ているソフトウエアに11カ所もの脆弱性が見つかったとのこと。

 悪意を持ったハッカーが、医療機器の脆弱性に付け込んで、乗っ取れば、その
医療機器をコントロールして、機能の変更や機能停止、あるいは情報漏洩や情報
書き換えを行うことが可能という。

 先端医療機器であるほど、より安全でなければならない。オンライン診療の実
用化も、すでに始まっており、こうしたコミュニケーションネットワークに接
続された医療機器には、十分なサイバーセキュリティーを担保しなければ、とん
でもない事態が起こり、その被害を被るのは患者さんということになってしまう。