日本腎臓学会からは、『CKD診療ガイドライン 2018』というのが作成され、一般にも公開されています。
< https://cdn.jsn.or.jp/data/CKD2018.pdf >

 しかしながら、医療用語も多くエビデンスと一言で言っても、どのように解釈すればよいか迷われる部分も多く、そもそも、各ガイドラインがかなりのボリュームですので、総合的な理解には骨が折れます。そこで、重要なところから、少しずつ紐解いていこうという企画です。

 もちろん、リクエストも受け付けたいと思います。一般に、インターネット上に公開されているものも、いろいろありますので、ご覧いただいて、難しいとか、もっと具体的に知りたいという場合は、質問用のアドレス qa-pt@cyber-hospital.com > に送ってください。

 しばらくは、この『CKD診療ガイドライン 2018』を少しずつ、読み解いていこうと思います。この中で触れられている重要なポイントの一つとして、「CKDの治療」があります。ここには、CKDの治療としては腎臓の病気そのものに対する治療と同時に生活習慣の改善が大切。肥満の解消や禁煙、減塩、バランスのよい食事と規則正しい生活が求められる。このほかの治療として、
・高血圧治療 ・尿蛋白、尿アルブミンの減少 ・糖尿病の治療 ・脂質異常症の治療
・貧血に対する治療 ・骨・ミネラル代謝異常に対する治療 ・高尿酸血症に対する治療
・尿毒症に対する治療
などが挙げられています。
 次回より、この治療編から、詳しくみていきたいと思います。